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東京の水連絡会 2016年9月24日設立しました。

木陰越しの奥多摩湖 - 172kb
(奥多摩湖最上流部、丹波川流れ込み口)

東京の水連絡会 設立趣意書

 私たち都民の生活を支える水道水の水源はどこでしょうか? 実は利根川・荒川水系のダムなどに6割近くを依存しています。これまで東京都の水行政は遠くに水源を求め続け、自給自足を怠ってきたと言えるでしょう。
 貴重な自己水源である地下水については、汲み上げ規制によって地盤沈下が収まり、持続的に利用できているにもかかわらず、東京都は安定的な水源として認めようとしません。また、多摩川の水質が著しく改善した現在も、1970年以来機能を停止している玉川浄水場の再開は放棄されたままです。
 その背景には、八ッ場ダム事業に参画する必要性を作り出すために、水需要予測を過大に、保有水源を過小に見積もるという行政の硬直した姿勢があると、私たちは考えています。
過大な水需要予測は八ッ場ダムへの無駄な支出ばかりでなく、水道施設全般の無理な更新計画を招きました。そのしわ寄せが人員削減など現場の弱体化を引き起こしています。
 治水の面でも東京は大きな問題を抱えています
完成まで500年、1000年もかかるというスーパー堤防を推し進め、市街地に降った雨が浸水被害を引き起こす「内水氾濫」への対策はないがしろにされています。
こうした中で大震災が東京を襲ったら、私たちの水道、下水道はどうなるのでしょう? 津波や豪雨に人口密集地、東京は耐えられるでしょうか?
 
 そんな思いを共に抱いた私たち!これまで首都圏のダム問題に取り組んできた市民グループ、都内の河川・地下水の保全と有効利用をめざしてきた市民グループらが結束し、今回、「東京の水連絡会」を設立します。巨大事業に頼ることなく、身近な水源を大切にし、都民のための真の水行政を求めていきます。
 東京都の水行政・河川行政をしっかり検証し、提言し、議論を呼びかけていきましょう。
 東京の水環境を良くしようと考えている皆さま、私たちと共に歩み始めましょう。
                    
                         2016年9月24日 

小さな花286kb
(東京都の水源林に咲く小さな花)

趣意書にそって、具体的に私たちが取り組んでいきたいこと。

●身近な水源である地下水を保全、有効利用する。
●大震災に備えて防災井戸を整備、災害に強い地域社会を構築する。
●完成まで500~1000年もかかるスーパー堤防による治水をストップ、堤防補強や
ソフト対策で 現実的な治水と減災をめざす。
●多摩川の水質を改善、飲める、子供が泳げる、美味しいアユが跳ねる河川に戻す。
●八ッ場ダム建設で引き起こされる地滑りなどの危険や際限ない工期延長・事業費増額を
監視し、 本体工事中止を求め続ける。
●八ッ場ダム建設の前提となった過大な水需要予測のせいで、上下水道施設の更新計画が
過大に なっています。その一方で合理化も進み、災害時の現場の対応力は脆弱になっていないか?
私たちは、これらの問題に取り組んでまいります。


                    
                       

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Tokyo no Mizu

Author:Tokyo no Mizu
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東京都は水道水のほぼ60%を利根川水系・荒川水系に依存しています。
つまり、自給率はほぼ40%。こんな自給率で異常気象や大地震が引き起こす
災害に備えることが出来るのでしょか。
私たちは大変に危うい水行政の元で暮らしています。
これまで東京の河川・地下水の保全と有効利用をめざしてきた市民グループ、
首都圏のダム問題に取り組んできた市民グループらが結束して、
「東京の水連絡会」を設立しました。
私たちは身近な水源を大切にし、都民のための水行政を東京都に求めると同時に、
私たちの力でより良い改革を実践していきます。
東京の水環境を良くしようと考えている皆さま、私たちと共に歩み始めましょう。
2016年9月24日。        
                         

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