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福岡高裁は 石木ダム工事差止請求への公正な裁判を!

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 東京の水連絡会は、福岡高裁へ「石木ダム工事差止請求への公正な裁判を求め」、以下の要請文を提出しました。

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福岡高等裁判所                      2021913

裁判長裁判官 森冨義明 様
         裁判官 佐藤拓海 様
         裁判官 伊賀和幸 様

                                                         東京の水連絡会  代表  遠藤保男 



石木ダム建設工事並びに県道等付替道路工事続行差止請求控訴事件への

「工事続行差止」判決を求めます 

私たちは、これまで東京の河川・地下水の保全と有効利用をめざしてきた市民グループ、首都圏のダム問題に取り組んできた市民グループらが結束して、2016年に「東京の水連絡会」を設立しました。私たちは身近な水源を大切にし、都民のための水行政を東京都に求めると同時に、市民としての実践に取り組んでおります。

石木ダムは、利水目的・治水目的共に必要性が当初から科学的検証なく作り上げられたもので、ダム事業地では13世帯の皆さんが「必要のない石木ダムに生活の場を渡すことはできない」と、不当収用された地で生活を継続、「石木ダムの必要性について話合いを」と長崎県と佐世保市に求めて抗議行動を続けています。

石木ダム事業は、自然破壊と地域社会破壊を引き起こすばかりか、利水上の受益予定者とされている佐世保市民に、「ダムは造ったが水は売れず」でまったく無駄な財政負担を強いることが目に見えています。  治水面も「100年に一度の洪水に備える」としながら、500年から1000年に1回のとてつもない降雨パターンに基づく計画です。実際にそのような洪水が襲来したとしても、石木ダムで想定している治水対策対象地域では河道整備が進んでいて、溢れることなく流下できるのですから、石木ダムは治水上もまったく不要です。

 そんなダムのために、建設予定地に住む13世帯約50名の方々の暮らしを、生き方を犠牲にして良いはずはありません。石木ダムの工事は止める以外の選択肢はありません。この裁判では、公共事業のあるべき姿と、公共事業の名のもとに侵害される人権をどう守るかが問われています。今、司法に求められているのは、三権分立の独立した立場から裁判官が本件事業の実態をしっかり見極め、勇気ある判断を下すことではないでしょうか。

「石木ダム事業工事続行差止」判決を示されることを切に願っています。以上

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東京の水連絡会 事務局  2021915

 

  

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Tokyo no Mizu

Author:Tokyo no Mizu
プロフィル

東京都は水道水のほぼ60%を利根川水系・荒川水系に依存しています。
つまり、自給率はほぼ40%。こんな自給率で異常気象や大地震が引き起こす
災害に備えることが出来るのでしょか。
私たちは大変に危うい水行政の元で暮らしています。
これまで東京の河川・地下水の保全と有効利用をめざしてきた市民グループ、
首都圏のダム問題に取り組んできた市民グループらが結束して、
「東京の水連絡会」を設立しました。
私たちは身近な水源を大切にし、都民のための水行政を東京都に求めると同時に、
私たちの力でより良い改革を実践していきます。
東京の水環境を良くしようと考えている皆さま、私たちと共に歩み始めましょう。
2016年9月24日。        
                   
      

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